AGA(男性型脱毛症)の原因とは…?【AGA基礎知識】

2018.10.11 AGA基礎知識 AGA治療原因大宮

AGA治療には正しい知識が必要

「近頃、抜け毛が増えてきた」とか「髪が細くなってきた気がする」といった症状が気になるようでしたら、それはAGAの初期症状かもしれません。AGAは進行性の病気です。薄毛に気づいたら、早期の治療が大切です。AGAに関する正しい知識を身に着け、適切な治療を受けるようにしましょう。

男性型脱毛(AGA)とは

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、思春期以降の男性に見られる進行性の脱毛症です。毛髪の中でも、特に前頭部と頭頂部の脱毛が進むのが特徴で、シャンプーやスタイリング時に、抜け毛の増加を実感することが多いようです。
脱毛は普通の生理的現象ですが、AGAにより多くの髪が抜け落ちた頭皮は見た目の印象をも左右するため、QOL(Quality of life)に多大な影響を与えます。精神的負担が大きく、ストレスの原因となっているケースも多く見受けられます。
健康的なヘアサイクル(1日平均100本前後 長くて固い髪の毛が抜ける)
乱れたヘアサイクル(短く柔らかい毛が抜ける・抜ける本数が多い)
AGAは毛髪の生え変わる周期(ヘアサイクル)と、毛包(毛を産生する器官)のミニチュア化に深く関係しています。ヘアサイクルについては別のページで詳しく解説しますが、髪が生え変わるサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つの周期に分けられます。毛包のミニチュア化とは、男性ホルモンのジヒドロテストステロンの作用でヘアサイクルの「休止期」が伸長し、毛包自体が縮小していく現象です。新しい髪が生まれ成長する「成長期」が短縮し、髪の成長が止まる「休止期」が長くなることで、毛髪が順調に育つことができず、抜けやすくなります。そしてヘアサイクルの乱れた状態が続くと毛包のミニチュア化を促進し、新たな毛髪が生えにくくなっていくのです。

これは男性型脱毛特有の症状だと思われてきましたが、男女を問わず加齢とともに起こる変化であることがわかっています。AGAの進行を抑制する代表的な薬剤がフィナステリドやデュタステリドですが、毛包のミニチュア化が進んでしまった場合には、これらの薬剤を服薬しても毛包は回復しないことがあります。そうするとヘアサイクルの正常化も期待できないため、柔らかく短い毛髪は増えても、硬く太い毛髪の成長が望めません。このように症状が深刻化して手遅れになる前に、早期の来院をおすすめします。

髪が薄くなっても体毛が抜けない理由

AGAは、男性ホルモンの作用を起因として発症します。本来、男性ホルモンは骨・筋肉の発達を促し、髭や胸毛の毛包には、ヘアサイクルの「成長期」を長くさせる作用をします。それによって、髭や胸毛などの体毛は太く硬い毛に成長します。しかし、前頭部や頭頂部の毛包に対しては「成長期」を短縮させ、頭髪を軟毛化させるという、逆の作用をします。体毛は濃いのに頭髪が少なくなってしまうという原因には、こうした男性ホルモンの作用の違いによるのです。

男性ホルモンが体毛の生えている部位によって異なる作用をする原因には、毛根にある毛乳頭細胞に存在するたんぱく質の違いにあります。男性ホルモン(テストステロン)は、そのものに脱毛作用があるわけではありません。前頭部や頭頂部の皮脂腺に多く存在する、Ⅱ型5αリクターゼという還元酵素と結びつくことで、より高い作用のホルモンである、ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。

ジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞で受容体と結合することで、毛の成長に関する反応を引き起こします。ジヒドロテストステロンと結合した受容体は、髭や胸毛などの毛母細胞においては、細胞成長因子(IGF-Iなど)の分泌を促し、毛の成長を促します。一方で、毛髪においては、細胞増殖抑制因子(TGF-β1やDKK1など)の分泌を促すため、毛髪の成長を阻害し、ヘアサイクルの成長期が短縮されるのです。

point
遺伝が原因の場合も
AGAの発症は、男性ホルモン受容体の遺伝子に影響されることがわかっています。これにはX染色体と常染色体の、複数の遺伝子が関わっていると考えられています。男性ホルモン受容体に関わるX染色体の遺伝子は母親から受け継がれるため、母方の祖父母に薄毛の方がいた場合に、AGAを発症する確率が高いというデータがあります。
早期発見、早期治療が改善のカギ
AGAはヘアサイクルの乱れと男性ホルモンの働きによって、発症します。従って、これら両方に適切なアプローチで治療を行わない限り病状は進行し、抜けた髪が生えてこなくなります。AGAの治療開始は、早いに越したことはありません。少しでも抜け毛が気になるようでしたら、まずは診断だけでも受けるようにしましょう。
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