パートナーと同時の検査・治療のススメ

2019.12.03 性病知識コラム

性感染症の検査・治療で来院される方の性感染症の予防・治癒のために重要なことがあります。パートナー等の性的接触のある方も同じ性感染症に感染している可能性が高いため、できるだけ同じ時期に検査・治療を実施することが、ピンポン感染による再感染や性感染症の原因菌の耐性化の予防に重要となります。そのためにも、当院では二人以上で来院して一緒に検査・治療を受けることを推奨しており、一緒に来院しやすいように待合室を個室化して予約を受け付けることで、お話ししにくいことも話しやすくなるようなプライベートな環境の整備に努めています。

なぜパートナーとの性感染症の検査・治療が重要なのか

性感染症の感染をパートナーに伝えることは非常に勇気がいることだと思われます。しかし、性感染症は症状がわかりにくいものが多く、特に女性においては多くの方が感染を自覚しないままであることが多いです。そのため、検査してみないと感染しているかどうかはわからないことが多く、感染源の特定は難しいため、あまり意味がありません。基本的に、感染が気になるならまずは検査を受けてみることが重要であり、パートナーが感染していたら自分も早めに検査・治療を受ける必要があります。まずは関係を持った人は全員が同一の性感染症に感染している可能性があるという前提で感染の有無を明らかにして、全員が感染してないとなるように確実に検査・治療を実施する必要があります。そうすることでパートナー間において再感染の可能性がある性感染症の治療を実施し、お互いの再感染を予防することが性感染症の治療には重要となります。

パートナーのための性感染症予防

性感染症は原因となる細菌が特殊な環境で生育する菌であることや、構造が一般の細菌と異なることがあり、また一般に使用される抗菌薬に対する耐性化も進んでいる細菌が多いです。そのため、それぞれの病気に対して使用できる薬剤の選択肢が少なく、また使用する場合も使用方法が一般的な使用法と異なっていることが多くなるため、適切な薬剤の適切な使用法での治療が重要となります。
これらの理由からも、性感染症の感染が発覚した場合は、パートナーも感染している可能性があるという前提でお互いが適切な検査・治療を実施して、その結果としてお互いが感染してないということを判定することが確実な治療と再感染の予防に重要となります。

犯人捜しではなく、安心のための検査・治療

パートナーに性感染症の感染を伝えることが難しい場合は当院でもパートナーの方に、性感染症の感染源の特定はあまり意味がないこと、一緒に検査・治療を受けることが重要であることを説明し、お互いが確実な検査・治療と再感染の予防を実施できるように努めております。そのためには、感染源の特定による犯人捜しのようなことや、自分が原因でないと予想して検査・治療を受けないというようなことをなくして、性感染症は身近に気付かないうちに感染している可能性があるものとして、パートナー同士で安心して検査・治療を実施できるような場所である必要があると感じております。

ノワール大宮の性病治療

これらを実現するためにも、医師による適切な知識による検査・治療の実施、個室による安心できる空間の提供、予約を推奨することで待ち時間を少なくする、その場で検査結果がわかる即日検査やインターネットで検査結果の確認による検査結果がわかるまでの不安な時間を短くする、このようなことに日々取り組んでおります。
来院してから帰宅し、性感染症の不安から解放されて安心して普段の生活に戻るためにも、パートナーと同時に検査・治療を実施することを推奨し、それを心理的に実現しやすい場所として診療を続けていきたいと思います。

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