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性病の潜伏期間
性病ごとの潜伏期間
性病には潜伏期間があります。
潜伏期間を知ることですぐに検査を受けるべき時期を知ることができます。
なお、淋病、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ以外の疾患に関しては潜伏期が長かったり自覚症状の出現が曖昧であったりと、明確な期間を記載するのが難しくなります。
例えば、梅毒に関しては自覚症状で判明することもありますが、検査で感染が判明することが多い印象で、感染から期間が短いほど治療期間も短くなり、後遺症等も減る可能性が高くなります。
HIVでは感染してからAIDSの発症までが長く、発症する前の潜伏期のうちに検査を受けて発症予防の治療を開始することが重要となりますし、B型肝炎やC型肝炎では感染後に進行を抑えることが重要となります。
トリコモナス症、HPV等の潜伏期に関しては、個人差が大きく自覚症状が出現しない場合もあるのが現状です。
そのため、潜伏期や自覚症状に関わらず、気になる場合は検査を受けて、場合によっては治療を開始することが重要となるのが性感染症の特徴でもあります。
性感染症においては潜伏期や症状から性感染症を疑うことも重要ですが、きっかけがある場合や心配な場合は潜伏期や症状に関わらず検査を受けて治療を開始することがより重要となります。
淋病
感染の機会から 2~7 日程度が多い。男性は自覚症状が出現する人が多いが、女性では特異的な症状に乏しく検査で判明する場合も多い。
クラミジア感染症
感染の機会から 2~5週間程度(1~3週間とも)が多いが、自覚症状に乏しい場合があり、感染時期や感染のきっかけの特定が難しいことも多い。男性は約半分程度の人に自覚症状が出現するが、女性では 80%程度の人は自覚症状がないとされ、その症状も特異的な症状に乏しく検査で判明する場合も多い。
マイコプラズマ感染症
潜伏期、症状ともにクラミジア感染症と類似する。感染の機会から 2~5 週間程度(1~3 週間とも)が多いが、自覚症状に乏しい場合があり、感染時期や感染のきっかけの特定が難しいことも多い。男性では自覚症状が出現することでマイコプラズマ感染症の可能性を疑うこともできるが、女性では自覚症状がない人も多いと予想され、その症状も特異的な症状に乏しく検査で判明する場合も多い。検査を受けていない人が多く薬剤耐性も進んでいると考えられるため、実際の感染者数はかなり多いと予想される。
ウレアプラズマ感染症
潜伏期、症状ともにクラミジア感染症と類似する。感染の機会から 2~5週間程度(1~3週間とも)が多いが、自覚症状に乏しい場合があり、感染時期や感染のきっかけの特定が難しいことも多い。男性では自覚症状が出現することでウレアプラズマ感染症の可能性を疑うこともできるが、女性では自覚症状がない人も多いと予想され、その症状も特異的な症状に乏しく検査で判明する場合も多い。そして、マイコプラズマ感染症やクラミジア感染症と比較しても、ウレアプラズマの感染は症状が弱いことやはっきりしないことが多くなる。マイコプラズマ感染症と同様に検査を受けていない人が多く薬剤耐性も進んでいると考えられるため、実際の感染者数はかなり多いと予想される。
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