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【HIV検査まだ受けていない方必見】もしかしたら…と思ったら手遅れかも⁉
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「HIV」と「AIDS(エイズ)」の違いとは?
「HIV」と「AIDS(エイズ)」の違いを明確に理解している方は多くないと思われます。海外では年齢や性別を問わずHIVは広く認識されており、日本と比較しても新規感染者数が少ない傾向にあります。まずは違いを理解し、必要なタイミングで検査を受けましょう。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
HIVとは、ウイルスのことでHuman Immunodeficiency Virus「ヒト免疫不全ウイルス」のことです。一度HIVに感染すると免疫力が低下して、様々な病気にかかるようになります。
AIDS(後天性免疫不全症候群)
AIDS(エイズ)とは、ウイルスに感染することによって起こる病気のことです。Acquired immune deficiency syndrome(後天性免疫不全症候群)の頭文字の略語となります。
HIVの症状は治らない?感染のサインと原因
抱いている不安と勘違い
- HIVに感染している人はたくさんいる
- HIVに感染している可能性がある人と関係を持つとHIVに感染する可能性が高い
- HIV感染の可能性があるとそれ以降は体内からウイルスを排除できない
- HIVに感染した際の症状がわからない
- HIVに感染すると将来は必ずAIDS(エイズ)を発症する
- HIVに感染すると死ぬ
- 検査を受けられる場所は限られている
- 検査では恥ずかしい思いをしなければならない
- 検査で陰部を見せなければならない
こんな症状があったら危険のサインかも⁉
- HIVに感染しても自覚症状に乏しく、感染の危険がある場合は定期的に検査を受ける必要がある
- HIVに感染するとインフルエンザのような症状が出ることがある
- インフルエンザのような症状があったら注意すべきで、早期に精度の高い検査を受けたほうが良い
- インフルエンザのような症状がなかったとしても感染を否定できないので検査する
- エイズを発症すると通常では感染しない病原体にも感染するため、体調が急に悪くなる
その行為って本当に安全?
男女の場合
- HIV感染者の体液が自身の体内に入るような性行為のきっかけがある
- 他の性感染症(以下「性病」という)に感染して粘膜が荒れているとHIV感染のリスクが高くなる
- アナルセックスのように出血しやすい行為は感染のリスクが上がる
- 注射の回し打ちのように他者の体液が直接体内に入る
- その時が良いと思ってしまい、勢いでコンドームなしで性行為をしてしまう
- 感染の危険がある行為の後にHIVの感染予防治療(PEP療法)を受けない
- HIV感染者と行為がある際にPrEP療法などの感染予防対策を取らない
- ”死ぬ病気じゃないし”と危機感が薄れている
- 1度きりの相手だからケアに気を遣わない
- 妊娠も結婚も考えなくて良い
LGBTの場合
- 妊娠を考えなくても良い
- アナルセックスのように出血しやすい行為は感染のリスクが上がる
HIV検査とは?
検査の流れ・種類・費用
通常検査(スクリーニング検査)
費用:¥7,000
採血を行い、2〜7日後に当院ホームページで検査結果を確認します。通常検査にて感染の判定となった場合は、下記の精密検査や確認検査によって再検査を実施し、確定診断を行います。
即日検査(スクリーニング検査)
費用:¥9,000
採血を行い、10〜20分後に院内で、もしくは30分後に当院ホームページでページにで検査結果を確認します。即日検査にて感染の判定となった場合は、下記の精密検査や確認検査を実施し、確定診断を行います。
リアルタイム-PCR法(精密検査)
費用:¥18,000
採血を行い、3〜7日後に当院ホームページで検査結果を確認します。この検査は確定診断としても有効で、感染の判定になった場合はHIVに感染している診断となります。初回から行う事もできる検査でもあり、スクリーニング検査の後の確認検査としても行える検査になります。
WB法(確認検査)
費用:¥18,000
スクリーニング検査にて、感染の判定となった場合に行う検査です。採血を行い、3〜7日後に当院ホームページで検査結果を確認します。この検査で感染の判定となった場合はHIVに感染しているという診断となります。
埼玉県におけるHIV検査の実態
HIV検査数の推移と発症率
※さいたま市のホームページから引用
※さいたま市のホームページから引用
感染者に対して発症者の割合が高い
上記のグラフから埼玉県では、HIVに感染していると判明した際にAIDS(エイズ)を発症しているケースの割合が多いと考えられます。通常、人口密度の高い都道府県では、HIV感染者に対するHIV感染症が判明したタイミングでAIDS(エイズ)が発症している数の割合は低いことが多いです。埼玉県は人口密度が高いにも関わらず、この割合が高いと考えられます。
検査を受ける人が少ないことへの裏付け
前述の結果より、埼玉県ではHIVに感染している可能性がある際に、検査を受ける人が少ないということを示していると考えられます。HIV感染の可能性がある場合には、早期発見によるAIDS(エイズ)発症の予防治療のためにも、検査を受けることをおすすめします。
※保健所実施分
埼玉県内で最も検査回数が多いさいたま市
HIV感染症/AIDS患者の届出状況
さいたま市での保健所で確認できたHIVの感染者数は、横ばいから微増となっています。また、AIDS(エイズ)の患者数も横ばいから微増していると考えられます。
年代別件数
さいたま市では、HIVの感染者数・AIDS(エイズ)の発症者数ともに20〜40代が多いです。さらにHIVの感染者数もAIDS(エイズ)の発症者数も減少傾向ではないのが現状です。
参考: さいたま市におけるHIV検査実績と 啓発の取り組みについて
HIVの感染を早期発見することが大切
感染しても慌てずにきちんと治療を行う
約20年前ではHIVに感染してしまうとAIDS(エイズ)発症の予防ができないと言われていました。実際に多くの著名人がHIVへの感染で命を落としています。現在ではHIVに感染してしまった場合でも、AIDS(エイズ)の発症を予防できます。また、HIVに感染している方との性行為も現在では治療により安全に行うことができます。
検査によりHIV感染の早期発見を心がけ、AIDS(エイズ)を予防する
AIDS(エイズ)発症の予防は、HIVの感染を検査により早期発見する必要があります。検査方法によって検査を受けられる時期や精度が異なるため、実績があり、信頼のできる病院に行くことをおすすめします。もしも、AIDS(エイズ)が発症してしまっても検査は重要であるため、検査を受ける時期に遅すぎるということはありません。
ですが、AIDS(エイズ)の予防で最も重要なことは検査を受けてHIVの感染を早期に発見することです。
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