-
性病知識コラム
HIVとAIDS(エイズ)とは…?
-
クラミジア感染症について解説
クラミジア感染症について解説
-
性病知識コラム
トリコモナス症とは?感染経路や症状、検査・治療方法
-
性病知識コラム
膣カンジダ症(性器カンジダ症)とは?
-
性病知識コラム
性器ヘルペスとは?
-
性病知識コラム
淋病とはどんな病気?症状や感染原因、治療方法まで解説
結婚・妊娠前の「ブライダルチェック」でパートナーと幸せな人生を
日頃は性感染症(以下、「性病」という)を意識して検査をしていなかった方も、大切なパートナーができた・そろそろ結婚を考えている・子供がほしいなどをきっかけに検査を受ける方が多いです。
性病は症状が自覚しにくく、症状があったとしても似たような症状の性病が多いため、検査を受けて初めて感染が判明します。複数の性病に同時に感染している場合もあり、気づかずに放置しているとパートナー同士での感染の可能性も高くなります。
性病は早期の発見と確実な治療により再感染を防ぐことが重要となります。特に妊娠中の治療は難しく、治療期間が長く後遺症が残る可能性もあり、症状の有無に関わらずパートナーと一緒に検査を受けることをおすすめします。
☑ 即日診断・即日治療(治療のみも可)
☑ 結果のネット照会
☑ プライベート個室診療
目次
ブライダルチェックとは
当院で用意する性病のセット検査となり、パートナーへ感染させる可能性のある性病の検査を1度にまとめて受けることができます。
多くの性病は症状を自覚しにくいものが多く、ご自身ではわかりにくいのが現状です。
そのため、事前に多くの検査をまとめて受けることで性病の予防と治療を確実に実施していくことを目的として、この検査を推奨しております。
ブライダルチェックはこのような方におすすめ
- パートナーが変わったとき
→ 他者への感染を予防する - 結婚前
→ 他者への感染を予防する - 妊娠前、出産前
→ 妊娠中には治療が制限されるため - 複数のパートナーがいる方
→ 感染リスクが高い、バレないように治療する - 性風俗店などで勤務されている方
→ パートナーにばれないように治療する - 性風俗店などへよく行かれる方
→ パートナーにバレないように治療する
上記に当てはまる方におすすめする理由として、相手に感染させる可能性がある性病の検査をまとめて受けることで3つの重要な要素を予防することに繋がるからです。
1.他者への感染を予防する
2.予防できる病気であればパートナーは予防する
3.感染が発覚したら1人だけの病気ではないと自覚してすぐに治療する(パートナーとの同時検査/治療)
1.の「他者への感染を予防する」は、複数パートナーがいる場合や性風俗店に行ったことや性風俗店で仕事をしたことをバレたくないという理由で事前に検査する。
また、妊娠や出産前の治療は難しくなることが難しいものもあり、事前に検査と治療が重要となります。妊娠中以外については、男性と女性どちらにも共通して言えることです。
ブライダルチェックで検査可能な性病
性病の多くは症状を自覚しにくいものが多く、自身では感染しているかどうかがわかりにくいのが現状です。
当院のブライダルチェックの検査に含まれる性病は以下になります。性病ごとの詳細はリンクからご確認ください。
- 淋菌感染症(淋病)
クラミジアと並んで国内での報告数が多い性感染症 - クラミジア感染症
国内における報告者数が最も多い性感染症 - マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症
認知度は低いが4種類の原因菌から感染者の多い性病 - 梅毒
感染力が非常に高く、近年国内での報告数が急激に増加し注目の性感染症 - HIV
HIV(エイズ)についての詳細はこちら - トリコモナス症
再感染を繰り返すケースが多い性感染症 - B型肝炎
治療が容易ではなく、感染予防が重要となる性病です。感染力が強いですが、自覚症状に乏しく感染有無の確認には検査が必要になります。肝細胞がんの発症リスクがあり、若年者でも発症の可能性があります。 - C型肝炎
治療が容易ではなく、感染予防が重要となる性病です。感染力が強いですが、自覚症状に乏しく感染有無の確認には検査が必要になります。B型肝炎と比較して肝細胞がんの発症リスクが高い傾向にあります。
検査を受けるタイミングは様々ですが、新たなパートナーができたとき、結婚前、妊娠前にブライダルチェックのような複数の性病の検査を受けることをおすすめします。
パートナー間のピンポン感染(お互いの間で感染を繰り返すこと)や、妊娠中や出産時の子供への性病の影響を最小限にすることが可能となります。
性病治療で治りが悪い・再発する…性病を重複感染している可能性も⁉
ブライダルチェックの検査費用
当院では性病の検査をまとめて受けられるブライダルチェックのセット検査として、以下の4つを用意しております。
※上記全ての検査は生理期間中や妊娠期間中でも可能となります。
ブライダルチェックを受けるべきタイミング
多くの性病は感染が判明してから治療・予防が可能なものとなります。しかし、治療には適切な薬剤を選択して適切な期間と量を使用することが重要となります。
そして、性交渉により容易に感染すること・何度も再感染する可能性があること・放置すると治療期間が長くなり後遺症の可能性があることもあり、感染している場合は再感染を防ぐためにもパートナーも感染しているかどうか検査を受ける必要があります。
下記、性病において重要なことのまとめになります。
- 多くの方が性病に感染しても知らないままでいる
- 性病は治療や予防が可能だが、検査でどの性病に感染しているか知ることが必要
- 検査を受けることはパートナーや子供の予防、治療にも重要
- 妊娠期間は妊娠前よりも性病感染の治療が難しくなるものがある
- 感染が発覚したら直ちに適切な治療や予防を実施することで、自身もパートナーも子供も守ることが可能
性行為やそれに準ずる行為によってパートナー間で感染することからも、お互いの病気であるという認識をもち、一緒に検査・治療を受けることが治癒や予防において必要となります。
一緒に検査を受けることで治療を完了し再感染しないようにする、予防することで感染を防ぐ、これらによって性病の予防と治療をパートナーと一緒に実施していきましょう。
ブライダルチェックの検査・治療方法
当院では仕事や家庭などの都合から何日も通院できないという患者様の希望を最優先に、スピード感あるサービスを提供しています。
「性病の悩みを1日も早く解決したい」という方に向けて、検査はすべて当日に実施しています。
結果は当日に出るものと出ないものがありますが、来院回数・長時間の滞在を避ける・個別の悩みに対応した検査/治療の提案など、これらにより早く解決したいという希望を実現します。
当院では待合室を個室として、予約することも可能なため、パートナーと一緒に検査・治療を受けられるようなプライバシーに配慮したクリニックとなっております。
性病はパートナー間での感染や妊娠・出産において子供への感染の可能性があることからも、お互いの病気であるという認識をもって一緒に検査・治療を受けることが重要となります。
検査方法
症状や経過から疑われる疾患に関して、尿や尿道擦過物、おりもの、血液等を採取して検査で判定します。検査は症状がなくても、感染のきっかけからすぐ受けることができます。
また、基本的には生理中でも検査可能です。咽頭や肛門に感染する可能性のある性病もあり、同時に検査を受けることもできます。
性病ごとに正確な検査を受けられる時期は変わる⁉生理中でも早期検査を!
治療方法
原因菌が判定されたら、治療薬により治療を実施します。治療法や治癒するまでの期間は各疾患により異なりますが、詳細は各疾患のページに記載します。
パートナーとの間で再感染もあるため、同時に検査や治療を受けることが重要です。
性病は症状が似ていることが多く、検査にて原因を特定して適切な治療を行うことが重要です。
予防法や対策に関して
性交渉時にコンドームを使用することで予防ができます。性病は症状が乏しいことが多く、予防しているつもりでも気が付かないうちに感染していることもあります。
感染しない予防も重要ですが、感染しているかを判定する検査や感染していた場合の適切な治療が、安心や安全の面でより重要だと考えています。
まとめ
こちらの記事では「ブライダルチェック」について解説しました。
- 感染する可能性のある性病を一度にまとめて受けられる
- パートナー同士の感染を防ぐために検査を受ける
- 早期の発見と確実な治癒により再感染を防ぐ
- 症状の有無に関わらずパートナーと一緒に検査を受ける
ブライダルチェックによって複数の性病の検査を受け、感染が判明したら一緒に治療・予防を実施する、これによって皆様の不安の解決の糸口となれば幸いです。
こちらで紹介した状況に当てはまる、念のためパートナーと一緒に検査を受けた方が良いかもと少しでも感じた方は、当クリニックの「ブライダルチェック」にてセット検査を受けることができますので、お気軽にご相談ください。
当院の強みは
“最速で元の生活で安心するための結果を出せるような提案をします。”
になります。
医療機関をすぐ受診しすぐに帰られるだけではなく、事前に結果が出て完結するまでが見通しを立てて個別の事情にも対応することが当院の特徴になります。
お一人でもお二人でも複数人での来院も可能です。パートナーに関するお悩みなど来院される方の個別のお悩みに対して、どうやって解決するかを提案して一緒に解決を図り、元の生活に戻る期間を早くすることを実現します。
またED薬の取り扱いもあります。
-
2024.08.16男性に多い性病の症状は?種類や予防方法を解説
-
2023.10.16扁桃炎と性病の見分け方とは?咽頭(のど)に感染する?
-
2023.09.11梅毒とは?原因・感染経路や症状、相談窓口、検査・治療方法などを徹底解説!【医師監修】
-
■アクセス
〒330-0845
埼玉県さいたま市大宮区仲町2丁目41 KETYビル5F
TEL:048-657-9696
※診療時間外は電話に出れない可能性があります。
大宮駅東口徒歩4分
アクセスはこちらへ■診療時間
曜日 診療時間 月火木金 9:30〜13:30、14:30~19:30 水 9:30~13:30 土 9:00~13:00 日祝:休み
水土:不定休※時間通りに受診したい方はご予約をお願いいたします。
※当日受診も受け付けております。
(ご予約の方が優先となるためお待ちいただく場合がございます。)
※女性のお悩みには女性スタッフがお応えします。
※当日のご予約も承っておりますので、お気軽にお電話ください。