性病で赤い斑点・湿疹(皮疹)・ブツブツの症状が出る性病の種類について解説

赤い斑点が性器に出現し、皮膚炎や痒みが出た場合は多くの人が「性病かもしれない…」と疑うことができるかもしれません。

しかし、性病が原因で手や足、身体に赤い斑点が出現することもあります。性病は自然治癒しないことが多く、気がつかないうちに感染拡大の原因になってしまう可能性があります。

性病の可能性があることを理解し、気になったときには医療機関で適切な検査をうけましょう。

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皮膚の赤い斑点が出る症状は性病?

  • 手や足、身体に赤い斑点ができた
  • 急にアトピーのようにブツブツと症状が出た
  • 体中に湿疹が出て治らない
  • 性器に皮膚炎やかゆみが出た

このように、赤い斑点やブツブツのような症状が出たり、湿疹(本来、湿疹は所見ではなく皮膚炎を指す病名ですが便宜的に皮疹の代わりに使用します)が出ている場合は性病を疑う必要があります。

性病は自然治癒することなく、他人へうつすしてしまうリスクもあるので、最初に疑い医療機関で検査を受けることが自分自身と周囲の人を守ることに繋がります。

赤い斑点の出る症状で考えられる性病の種類

性病は症状から正確に判断することは、医師でも難しいため自己判断は非常に危険です。性病によって治療方法や治療薬が異なるため、医療機関で適切な検査を受け正確な判定を受けることが最も重要です。

感染すると、赤い斑点やブツブツのような症状が出たり、湿疹が出る性病をご紹介します。
こちらを見て何が原因かを決めつけるのではなく、これだけ様々な性病に感染している可能性があるということを理解して早めに適切な検査を受けましょう。

クラミジア

状症 男性: 排尿時の痛み・痒み、尿道から膿、性器に皮膚炎
女性: 性器の痒み、排尿時の痛み、おりものの臭い・色に変化、性器に皮膚炎

クラミジアについての詳細はこちら

淋菌

状症 男性: 排尿時の痛み・痒み、尿道から膿、性器に皮膚炎
女性: おりものの臭い・色に変化、排尿時の痛み、性器の痒み、性器に皮膚炎

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マイコプラズマ・ウレアプラズマ

状症 男性: 排尿時の痛み・痒み、尿道から膿、性器に皮膚炎
女性: 排尿時の痛み、性器周辺の痒み、おりものの臭い・色に変化、性器に皮膚炎

マイコプラズマ・ウレアプラズマについての詳細はこちら

トリコモナス

状症 男性: 排尿時の痛み・痒み、尿道から膿、尿道が熱い、性器に皮膚炎
女性: 排尿時の痛み、性器周辺に痛み・痒み、おりものが泡状で悪臭、ただれ、性器に皮膚炎

トリコモナスについての詳細はこちら

梅毒

状症 1期から4期までに分けて症状が出現し、感染から約3週間で痛みや痒みを伴わない潰瘍が出現し、それから全身に発疹が出現する。

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性器ヘルペス

状症 赤茶色の水疱が複数出現し、びらんや潰瘍で強い疼痛を伴い、排尿痛を伴うこともあります。症状が治まってくると黒いかさぶたを形成し、ビリビリと神経痛のような症状が続きます。

性器ヘルペスについての詳細はこちら

HIV

状症 自覚症状がないことも多いですが、インフルエンザと似た、発熱・咽頭炎・頭痛が現れます。インフルエンザにない皮疹などの症状が見られることもあります。

HIVについての詳細はこちら

性病で見られるその他の症状は?

「赤い斑点やブツブツのような症状が出たり湿疹が出る」性病には以下のように様々な症状が見られます。

  • ・排尿時の痛み
  • ・性器が腫れている
  • ・性器周辺が痛く痒い
  • ・性器から変な臭いがする
  • ・性器から膿が出る
  • ・陰部にできものやしこりがある
  • ・おりものに異常がある
  • ・急な発熱が続いている
  • ・のどがイガイガして痛いく

 

性病は自然治癒しないことが多いため、これらの症状に少しでも心当たりがあれば検査を受けることが大切です。

性病と主な症状について

性病を症状から探してみる

性病を放置するリスクは?

性病を放置することで、自分自身だけでなくパートナーなど周囲の人へ影響を及ぼします。
放置する3つのリスクについてきちんと理解し性病から身を守りましょう。

  1. 1.症状が悪化する可能性
  2. 2.パートナーや周囲への感染拡大/li>
  3. 3.不妊症や妊婦と胎児に与える影響

 

性病において重要なことは、早期発見と早期治療です。症状に個人差があり、症状を自覚しない場合も多いため注意が必要です。

性病の発症で浮気を疑われた…心当たりのない性病への感染について

性病の検査と治療について


性病へ感染する可能性に心当たりがあると少しでも感じる場合は医療機関にて医師に相談し、適切な検査を受けて感染している性病を発見することが重要です。

また、性病ごとに正確な検査を受けられる時期についても確認し、女性の方は生理中でも検査を受けることができますので、自己判断せず医師に判断してもらいしましょう。

重複感染のリスクが考えられる場合には、複数の性病をまとめて検査することができるセットプランもあります。

性病の重複感染は珍しくない⁉重複しやすい性病とは

また、治療は性病ごとに異なり、抗生剤や抗ウイルス薬の内服(飲み薬)もしくは点滴(注射)とまります。

また、一部の性病に関して、必要に応じて他の医療機関をご紹介する場合もあります。
性病ごとの詳しい治療内容と費用は下記のリンクからご確認ください。

当院の治療について詳細はこちら

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当院は、性病検査・治療をはじめとするデリケートなお悩みの治療に特化した専門クリニックです。

JR大宮駅東口から徒歩4分の好立地で、どなたでも安心して通っていただけます。

また、当院では完全個室診療制を導入しており、患者様のプライバシーを守ります。
人に知られたくないご相談も、安心してお話しください。

まとめ

今回は「性病で赤い斑点・湿疹(皮疹)・ブツブツの症状が出る性病の種類について解説」について解説しました。

  • 皮疹が出ている場合は自然治癒しないことから性病を疑う
  • 性器の痒みや皮膚炎を気にして来院される方が多く見られる
  • 性病が原因かどうかは医療機関で適切な検査を受けないとわからない
  • 皮疹が出る疾患はひとつではないため自己判断するのは危険
  • 性病を放置すると周囲の人に感染拡大するリスクもある


もし、性病へ感染する可能性のある行為に心当たりがあるかもしれないと、少しでも感じた方は、当クリニックでも検査を受けることができますので、お気軽にご相談ください。

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ノワール大宮クリニック 院長:成田学史

執筆者:成田 学史
ノワール大宮クリニック院長(医師)
2014年(平成26年)北海道大学医学部医学科卒業
日本性感染症学会 会員
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